【年末年始のお約束】
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【仕事納め】/【大晦日のお約束】/【年明けのお約束】 とある年の12月29日のこと。 万事屋連中に混ざって「仕事納め」してきたいと言い出した総悟に、「駄目だ」と言い放った土方の真意とそれを受けてあえて総悟のとった行動の真意は(【仕事納め】)。 そしてそのまま大晦日(【大晦日のお約束】)、元日(【年明けのお約束】)までのバカップル振りを、生温かい目で見詰めてやって下さると助かります。そしてやはり誤字脱字誤変換に関しても……。 《参考データ》 ・本文データは「pdf」 ・原稿用紙:24,842文字÷400=62頁強 ・スマホ版:25文字×25行換算=55頁 ・blog掲載日:20141226、20150102,0103
【仕事納め】/【大晦日のお約束】/【年明けのお約束】
とある年の12月29日のこと。
万事屋連中に混ざって「仕事納め」してきたいと言い出した総悟に、「駄目だ」と言い放った土方の真意とそれを受けてあえて総悟のとった行動の真意は(【仕事納め】)。
そしてそのまま大晦日(【大晦日のお約束】)、元日(【年明けのお約束】)までのバカップル振りを、生温かい目で見詰めてやって下さると助かります。そしてやはり誤字脱字誤変換に関しても……。
《参考データ》
・本文データは「pdf」
・原稿用紙:24,842文字÷400=62頁強
・スマホ版:25文字×25行換算=55頁
・blog掲載日:20141226、20150102,0103
【年末年始のお約束】
【仕事納め】 「ねぇ、土方さん。仕事納めってなんですか?」 見回りから帰ってきての報告を終えた総悟が、最後にそんな質問をしてきた。 【大晦日のお約束】 「それで、アンタはなんでここに居るんです?」 城下町付近の神社一体の警邏は一番隊の仕事だと、そう取り決めたのは目の前の人物であり、つい一昨日にはその念押しもされたような気がするのは、俺の覚え違いだろうか。 【年明けのお約束】 勤務明け、計画通り土方さんを屯所裏にある小さな神社に呼び出し、今年一年の安泰を二人で祈願すると、屯所に戻るなり土方さんの部屋に連れ込まれるも、八時間に及ぶ寒空の下での警邏明けの体はわざとではなく疲労のピークを訴えてくれて、隊服を脱がされている途中で爆睡モードに突入していたらしい俺の体は、気がついたらいつもの寝巻きに身を包み、自室の布団の中に寝かされていた。