【声】
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こんな素敵なイラスト総悟を見て私の触手(!?)が落ち着いていられるわけがない! というくらいの勢いで、たぶんに一時間そこらで書き上げた記憶あり。というわけで。 「ぜねこ様絡み」は一応これで終了でーす。 そんなの寂しい、と思われた方は、是非ぜねこさんのお尻を叩きに行ってきてくださいませ。 《参考データ》 ・本文データは「pdf」 ・原稿用紙:4,608文字=11枚強 ・スマホ版:25文字×25行=14頁 ・掲載時期:2015年秋
こんな素敵なイラスト総悟を見て私の触手(!?)が落ち着いていられるわけがない! というくらいの勢いで、たぶんに一時間そこらで書き上げた記憶あり。というわけで。
「ぜねこ様絡み」は一応これで終了でーす。
そんなの寂しい、と思われた方は、是非ぜねこさんのお尻を叩きに行ってきてくださいませ。
《参考データ》
・本文データは「pdf」
・原稿用紙:4,608文字=11枚強
・スマホ版:25文字×25行=14頁
・掲載時期:2015年秋
【声】
人間の記憶に一番作用するのは匂いだと何かで読んだことがある。 だが俺を一番に振り向かせるものはいつだって決まっていた。 「土方さん」 いつものその声に俺は迷うことなく振り向いていた。振り向いた先にバズーカの口径が向けられている、そんな可能性もなきにしもあらずだったが、それでもこの声はただ俺に振り向いて欲しい時の声だと判断出来たから。 なんのてらいもなく振り返った俺の視界に飛び込んできたのは、ひまわり畑の中に埋もれた、麦わら帽子をかぶった総悟だった。